アンゴラネコ(読み)あんごらねこ(その他表記)Angora cat

翻訳|Angora cat

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アンゴラネコ」の意味・わかりやすい解説

アンゴラネコ
あんごらねこ
Angora cat

哺乳(ほにゅう)綱食肉目ネコ科の動物であるイエネコFelis catusの1品種。被毛は長く柔らかい。名はトルコの首都アンカラの旧名に由来する。姿はペルシアネコに似るが、顔、体、足は長めである。アフガニスタン産のペルシアネコとアンゴラネコをもとにして、今日のペルシアネコがつくりだされた。

[成島悦雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む