旧名(読み)キュウメイ

デジタル大辞泉 「旧名」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐めい〔キウ‐〕【旧名】

もとの名。以前の名。
[類語]別名別称異称異名俗称変名仮名偽名仮称偽称略称旧称古称一名又の名

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精選版 日本国語大辞典 「旧名」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐めいキウ‥【旧名】

  1. 〘 名詞 〙 以前の名前。昔の名称。きゅうみょう。
    1. [初出の実例]「度量衡は、〈略〉仏国の制を取用したけれども、其旧名を存して一『メートル』を一『エル』と称し」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉三)
    2. [その他の文献]〔楊万里‐謝張功父牡丹詩〕

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普及版 字通 「旧名」の読み・字形・画数・意味

【旧名】きゆうめい

以前の名。

字通「旧」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の旧名の言及

【本名】より

…この場合,買得者・被譲渡者は,その土地が,名(本名)に対して旧来負っていた租税の負担の一部を免除される(名放ち)と明記している場合も多い。(3)鎌倉末期から南北朝期にかけて,従来の名(旧名)が解体し,かわって比較的多数の新しい名(新名)ができる場合,従来の名(旧名)を本名ともよぶ。またそういった名のあり方を,それぞれ旧名体制,本名体制,新名体制などとよぶことが多い。…

※「旧名」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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