ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アンチウム」の意味・わかりやすい解説 アンチウムAntium 古代ローマ,ラチウムの都市。現イタリアのアンツィオ。ウォルスキ人が建設し,前 338年ローマ人が征服,富裕なローマ人の別荘地となり,ガイウス・カエサル (カリグラ) とネロはここで生れた。ネロは港をつくり (59) ,商業の一中心となったが,中世初め頃イスラム人に略奪された。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by