アンチトロンビンⅢ(読み)アンチトロンビンサン

化学辞典 第2版 「アンチトロンビンⅢ」の解説

アンチトロンビンⅢ
アンチトロンビンサン
antithrombin Ⅲ

略称ATⅢ.肝臓で合成される分子量5.8万の糖タンパク質で,血漿中に約150 μg mL-1 存在する.血液凝固因子の生理的阻害物質として重要で,トロンビンカリクレインなどのセリンプロテアーゼと1:1の複合体を形成してその活性を阻害する.静脈血栓症の治療に用いられる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む