アントラコテリウム類(読み)アントラコテリウムるい

最新 地学事典 「アントラコテリウム類」の解説

アントラコテリウムるい
アントラコテリウム類

学◆Anthracotheriidae 英◆anthracotheres

絶滅した中〜大型の鯨偶蹄目の一科。名称はギリシア語のanthrax(石炭)+therion(野獣)に由来。炭獣類とも。始新世中期の東南アジアで出現し,更新世最初期に絶滅。ユーラシア,アフリカ,北・中米に生息。カバ科の祖先とされていて,側系統である。原始的な種類は,大臼歯が鈍頭歯型,上顎大臼歯は5主咬頭(こうとう),下顎大臼歯は4主咬頭。派生的な種類は,大臼歯が月状歯型になり,上顎大臼歯のパラコニュールが消失していく。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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