鯨偶蹄目(読み)くじらぐうていもく

最新 地学事典 「鯨偶蹄目」の解説

くじらぐうていもく
鯨偶蹄目

学◆Cetartiodactyla

哺乳類の北方真獣類に属する単系統群分子系統学により,鯨類は偶蹄目の内群に位置づけられた。鯨蹄類とも。初期の鯨類を含め,後肢距骨が二重滑車構造をもつ。核脚・猪豚・反芻はんすう・鯨カバ形の4亜目に分類。前期始新世に南アジアで発生し,北米・ヨーロッパに分布を広げた。前期始新世末までに南アジアで鯨カバ形類,中期始新世末までに東アジアで反芻類,北米で核脚類,そしておそらく南アジアで猪豚類が分化し,各分類群が漸新世に多様化し,分布を広げた。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 喜一 小幡

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む