現代外国人名録2016 「アントーニオパオルッチ」の解説
アントーニオ パオルッチ
Antonio Paolucci
- 職業・肩書
- 美術史家 バチカン美術館館長
- 国籍
- イタリア
- 生年月日
- 1939年
- 出生地
- リミニ
- 経歴
- マントバのベネト文化財保護局、ピエトレ・ドゥーレ製石工房、フィレンツェとピストイアの文化財保護局長などを経て、1995〜96年イタリアの文化財省大臣。’97年のイタリア中部地震で大きな被害を受けたアッシジの聖フランシスコ大聖堂修復監督も務めた。2007年バチカン美術館館長に就任。イタリア美術史家ロベルト・ロンギの弟子で、雑誌「パラゴーネ」の編集委員を兼任。15〜16世紀イタリア美術史に関する論文多数。著書に「エンポリのサンタンドレア美術館」(1985年)、「フィレンツェ修復研究所」(’86年)、「ヴォルテッラ美術館」(’89年)、「ピエロ・デッラ・フランチェスカ」(’89年)、「シニョレッリ」などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報