アンビオリクス(その他表記)Ambiorix

改訂新版 世界大百科事典 「アンビオリクス」の意味・わかりやすい解説

アンビオリクス
Ambiorix

前1世紀中ごろ,ガリアのエブロネス族(およそ現在のベルギー東端部に居住)の王。生没年不詳。カエサルの《ガリア戦記》に彼を最も苦しめた敵として現れる。はじめカエサルを援助したが,前54年に反逆。彼の部将2人を敗死させてガリア人の反ローマ運動を盛り上がらせ,さらにゲリラ戦法でローマ軍を苦しめた。カエサルが彼の国を徹底的に殲滅(せんめつ)すると,アンビオリクスはゲルマニアに逃れ,歴史から姿を消した。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 吉村

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む