現代外国人名録2016 「アンヘルカブレラ」の解説
アンヘル カブレラ
Angel Cabrera
- 職業・肩書
- プロゴルファー
- 国籍
- アルゼンチン
- 生年月日
- 1969年9月12日
- 出生地
- コルドバ
- 経歴
- 貧しかったため小学校を中退して10歳の時からゴルフ場でキャディーとして働く。母国の先輩エデュアルド・ロメロの援助を受けながらゴルフの腕を磨き、20歳でプロに転向。1996年欧州ツアーに初参戦し、2006年までに3勝。怪力を生かした飛ばし屋タイプのゴルファーで、2001年より米国男子プロツアー(PGA)にも参戦。2007年全米オープンでは攻めのゴルフに徹してタイガー・ウッズ(米国)らを破り、米国ツアー初優勝を飾る。中南米出身者の全米オープン制覇は初めてだった。2009年3人でのプレーオフを制して、マスターズ初優勝、南米初のグリーン・ジャケットを着た。米国ツアー2勝、米国以外のツアーでは通算17勝。183センチ、95キロ。おなかが出た体形にちなんで、愛称はエル・パト(スペイン語でアヒル)。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報