いかず(読み)イカズ

デジタル大辞泉 「いかず」の意味・読み・例文・類語

いか‐ず

《動詞「い(行)く」の未然形+打消しの助動詞「ず」から。近世上方語》
人情情趣を解さないこと。また、その人。無粋。
「この里の恋と情けと…をまろめし中にも、あんな―もありける」〈浮・好色盛衰記〉
役に立たないこと。また、その物。無用。
「今迄手形箱にある―の古証文」〈浮・子息気質・二〉
いかず後家1」に同じ。
「皆、―の姉御を怖がり」〈浮・曲三味線・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む