いきのり

精選版 日本国語大辞典 「いきのり」の意味・読み・例文・類語

いき‐のり

  1. ( 「いきなり(行成)」の変化した語 )
  2. [ 1 ] 〘 名詞 〙 ( 形動 ) =いきなり(行成)[ 一 ]
    1. [初出の実例]「ちっとでも身に曇り霞みがありゃア、先づいきのりが牢の地獄」(出典:歌舞伎・千代始音頭瀬渡(1785)序幕)
  3. [ 2 ] 〘 副詞 〙いきなり(行成)[ 二 ]
    1. [初出の実例]「いつもはをりずきのげいしゃかいにて、いきのり三組五組づつよんで料り番にも折ふしはづむゆへ」(出典:洒落本・玉之帳(1789‐1801頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む