最新 地学事典 「イクシスガス田」の解説
イクシスガスでん
イクシスガス田
Ichthys gas field
オーストラリアの北西海岸沖約220kmに位置するガス・コンデンセート田。構造の広がりは約40km×20km,面積600km2。INPEXによる2000年の試掘によって,下部白亜系上部Vulcan層Brewster部層とジュラ系Plover層の砂岩中に大規模なガスの胚胎を確認。ガス埋蔵量は3,400億m3以上とされる。2018年より生産開始,ガスは890kmの海底パイプラインでダーウィンの陸上液化施設に輸送されLNGとして出荷,一方,コンデンセート(液状軽質炭化水素)は海上施設で分離・出荷されている。
執筆者:岩田 尊夫
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

