いさき廻る(読み)いさきめぐる

精選版 日本国語大辞典 「いさき廻る」の意味・読み・例文・類語

いさき‐めぐ・る【いさき廻】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「い」は接頭語 ) 波がしらが白く砕けて、岸べ一帯に打ち寄せる。いさく。
    1. [初出の実例]「白波の 五十開廻有(いさきめぐれる) 住吉(すみのえ)の浜」(出典万葉集(8C後)六・九三一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む