ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イソトマ」の意味・わかりやすい解説 イソトマSolenopsis axillaris キキョウ科ソレノプシス属の多年草で,オーストラリア原産。園芸的には旧属名のイソトマ Isotomaの名で定着し,やはり旧属名のローレンティア Laurentiaの名で呼ばれることもあり,しばしば一年草として扱われる。羽状葉が互生し,花は葉腋から花柄を伸ばして単生する。花冠は5裂し,普通は藤青色であるが白花もある。春から秋にかけての花苗として流通する。日当りと水はけのよい用土を好む。真夏は半日陰で管理。暖地では軒下などで越冬するが,冬は室内に取込んだほうが無難である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by