葉腋(読み)ヨウエキ

デジタル大辞泉 「葉腋」の意味・読み・例文・類語

よう‐えき〔エフ‐〕【葉×腋】

葉が茎と接している部分。葉の付け根。ふつう、この部分の茎側から芽が出る。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「葉腋」の意味・読み・例文・類語

よう‐えきエフ‥【葉腋】

  1. 〘 名詞 〙 葉が茎に付着する部分の上部で、芽ができる場所
    1. [初出の実例]「葉の幹に附着せる上際に稍々窪みたる処あり之を葉腋と名け」(出典:植物小学(1881)〈松村任三訳〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「葉腋」の意味・わかりやすい解説

葉腋
ようえき
axil

葉と葉のついている茎とのまたになった部分をいう。通常枝は,この部分に生じた芽 (腋芽) が伸長してできる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ゲリラ豪雨

突発的に発生し、局地的に限られた地域に降る激しい豪雨のこと。長くても1時間程度しか続かず、豪雨の降る範囲は広くても10キロメートル四方くらいと狭い局地的大雨。このため、前線や低気圧、台風などに伴う集中...

ゲリラ豪雨の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android