イチキサイ(読み)いちきさい

日本歴史地名大系 「イチキサイ」の解説

イチキサイ
いちきさい

アイヌ語に由来する地名。当地一帯は近代に入り茂寄もより村に包含された。仮名表記は「イチキサイ」(玉虫「入北記」、「協和私役」)のほか「イチキシヤイ」(木村「蝦夷日記」)もある。語義について木村蝦夷日記」に「イチハ古ノ訳」「シヤイハ錐モムコト、古モメコト有ト云処」(寛政一〇年六月一五日条)とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 玉虫 みえ 住人

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む