イツ・とぶ

普及版 字通 「イツ・とぶ」の読み・字形・画数・意味


16画

[字音] イツ
[字訓] とぶ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(穴)(けつ)。(いつ)の声がある。〔説文〕四上に「(はやぶさ)の飛ぶ皃」とする。

[訓義]
1. とぶ、疾く飛ぶ、鳥の飛ぶさま。
2. 字はまた鷸・に作る。

[古辞書の訓]
名義抄 アガル 〔字鏡〕 カクル、飛び駛する皃、波也不左(はやぶさ)

[語系]
・鷸jiut、佚・(逸)jietは声が近く、に逸飛の意がある。

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android