イディマード・アッダウラー廟(読み)イディマード・アッダウラーびょう(その他表記)Mausoleum of the Ittimad al-Daula

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

イディマード・アッダウラー廟
イディマード・アッダウラーびょう
Mausoleum of the Ittimad al-Daula

インドアーグラにあるムガル王朝時代の墓廟。ムガル帝国第4代皇帝ジャハーンギールの妃ヌール・ジャハーンが,両親のため 1628年に建てた。墓廟は白大理石の透かし彫りや美しい色石の象眼を多用したもので,4本の塔を配した構成とともに,有名なタージ・マハル発想の源となっている。

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