精選版 日本国語大辞典 「いぬき笠」の意味・読み・例文・類語 いぬき‐がさ【いぬき笠】 〘 名詞 〙 中世後期から近世初期にかけて流行した編笠の一種。女のかぶるものは垂れが浅く、男のかぶるものは垂れが深い。[初出の実例]「さもすさましき大男、三所閉のいぬき笠、大脇指の一つざし」(出典:浄瑠璃・博多露左衛門色伝授(1708)六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例