イフガオ州(読み)イフガオ(その他表記)Ifugao

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イフガオ州」の意味・わかりやすい解説

イフガオ〔州〕
イフガオ
Ifugao

フィリピン,ルソン島北部の内陸にある州。州都ラガウェ。ほぼ全域コルディエラセントラル山脈が占め,標高 2000mをこえる峰が連なる。山腹には棚田が開かれ,特にバナウエ付近の景観はみごとで,1995年世界遺産の文化遺産登録。イフガオ語が使われている。面積 2518km2人口 11万 1368 (1980) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む