イメージングプレート検出器(読み)イメージングプレートけんしゅつき

最新 地学事典 の解説

イメージングプレートけんしゅつき
イメージングプレート検出器

imaging plate detector

X線フィルムと同目的で使用。蛍光体Euイオンをドープした(BaFBr:Eu2)粉末結晶体をプラスティック板に塗布したもの。X線光子に対して色中心が形成され,数十時間,安定に存在する。白色可視光の照射により色中心が消去される。X線フィルムの100倍の検出感度と105cpsの直線的ダイナミックレンジをもつ。位置分解能は200µm以内。有効波長領域は15~25keV。回折線強度読取りは100µm間隔でHe-Neレーザースキャナーで走査し,計算機に保存される。単結晶構造解析としてタンパク質や高分子等の数千以上の回折強度を短時間で収録できるので,高温高圧などの特殊条件下での実験に優れる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 高光 山中

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む