高光(読み)たかひかる

精選版 日本国語大辞典 「高光」の意味・読み・例文・類語

たか‐ひかる【高光】

  1. 空高く光り輝く太陽の意で、「日」にかかる。
    1. [初出の実例]「多迦比迦流(タカヒカル) 日の御子 やすみしし 我が大君」(出典古事記(712)中・歌謡)
    2. 「高光(たかひかる) 日の御朝廷(おほみかど)」(出典:万葉集(8C後)五・八九四)

高光の補助注記

万葉例の「高光」は「たかてらす」とよむ説もある。→たかてらす

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む