いやいや三杯(読み)いやいやさんばい

ことわざを知る辞典 「いやいや三杯」の解説

いやいや三杯

盃を受けるとき、いやもうけっこうと辞退しながら、勧められるままに何杯も飲むこと。口では遠慮しながら実際は厚かましいことにたとえてもいう。

[解説] 上方のいろはかるた一部にも採用され、特に大阪かるたの「い」は「いやいや三杯」が多かったといわれます。

〔異形〕いやいや三杯十三杯/いやいや三杯、げ遁げ五杯

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む