最新 地学事典 「イラン油田群」の解説
イランゆでんぐん
イラン油田群
Iranian oil fields
イランの油田群の総称。代表的なものは南西イランのザグロス山脈前丘地帯に北西~南東に連なる油田群で,1908年,中東で最初に発見されたマスジッド・イ・スライマン(Masjid-i-Sulaiman)油田やアガジャリ(Agha Jari)油田などを含む。第三紀後期に生じた背斜構造に集油,アスマリ石灰岩(漸新~中新統)が主要油層。一方,ペルシア湾内の油田はドーム状で,主として中~下部白亜系から産油。
執筆者:池辺 穣・服部 昌樹・高山 将
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

