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高山 こうやま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

高山
こうやま

鹿児島県南東部,肝付町北西部を占める旧町域。大隅半島の東部にある。 1932年町制。 2005年内之浦町と合体して肝付町となった。中心地区の新富は 10世紀末から約 600年間伴氏 (のちの肝付氏) の城下町として発展。江戸時代島津氏の直轄地で集落が置かれた。麓の遺構や武家屋敷が現存。高山川右岸には江戸時代の民家である国の重要文化財の二階堂家住宅がある。肝属川河口港の波見 (はみ) は和寇の根拠地,のち商港として栄えたが,古江線 (のちに廃線) 開通後衰微。平野部では早場米栽培が行なわれ,台地部ではサツマイモがおもにつくられる。ほかにポンカン栽培と和牛の飼育,養豚などが行なわれる。中世山城の典型といわれる高山城跡,塚崎古墳群といった国の史跡がある。塚崎のクスは国の天然記念物

高山
こうやま

山口県北端,日本海岸に突き出た半島にある山。標高 533m。萩市の北東部に円錐状にそびえ,航行の好目標となる。斑糲岩からなる山頂に方位を狂わすといわれる磁石石があり,1936年国の天然記念物に指定。四囲の展望は雄大で,遠く見島 (萩市) や石見高原を一望することができる。北端は高山岬。半島一帯は北長門海岸国定公園に属する。

高山
たかやま

奈良県北東部,生駒市北部の地区。富雄川上流域にあり,農村工業として竹製の茶道具,編み針の製造が行われ,特に茶筌 (ちゃせん) は全国的に知られる。近年は 1993年に関西文化学術研究都市,奈良先端科学技術大学院大学が設立され,文化・学術地区として発展。

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デジタル大辞泉の解説

こう‐ざん〔カウ‐〕【高山】

高い山。

たか‐やま【高山】

高い山。こうざん。

たかやま【高山】[地名]

岐阜県北部の市。飛騨(ひだ)地方中部を占める。一位一刀彫春慶塗渋草焼などの工芸が盛ん。高山祭は有名。町割りが似るところから小京都とよばれ、もと江戸幕府の直轄領で、陣屋跡がある。平成17年(2005)2月、丹生川(にゅうかわ)村、清見村、荘川村、宮村、久々野(くぐの)町、朝日村、高根村、国府町、上宝(かみたから)村を編入。面積が日本最大の市。人口9.3万(2010)。

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日本の企業がわかる事典2014-2015の解説

高山

正式社名「株式会社高山」。英文社名「TAKAYAMA CO., LTD.」。卸売業。大正12年(1923)創業。昭和31年(1956)設立。本社は東京都台東区西浅草。菓子専門商社。チョコレート・スナック菓子・キャンデーなどを販売。自社ブランド「買物専科」をはじめ商品開発も手がける。

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大辞林 第三版の解説

こうざん【高山】

高い山。

たかやま【高山】

高い山。こうざん。

たかやま【高山】

岐阜県北部の市。宮川に沿う飛驒地方の中心地。中世は金森氏の城下町、江戸時代は幕府直轄地。町割りや山川が京都に似て、「小京都」の名がある。春慶塗や木工芸品などを特産。飛驒高山。

たかやま【高山】

姓氏の一。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

高山
こうやま

鹿児島県大隅(おおすみ)半島の南部にある肝属(きもつき)郡にあった旧町名(高山町(ちょう))。現在は肝付(きもつき)町の北部を占める。旧高山町は1932年(昭和7)町制施行。2005年(平成17)内之浦(うちのうら)町と合併し肝付町となった。旧町域の南部と東部は山地(肝属山地)、中央部はシラス台地、北部は肝属川の沖積低地の肝属平野で、北に向かって低くなる。国道448号が東部の志布志(しぶし)湾岸を通過する。国鉄大隅線が通じていたが、1987年(昭和62)廃線、バスに転換した。平安時代から島津氏による三州統一(1577)まで、大隅に勢力を張った肝付氏の本拠地。近世は直轄地で地頭が置かれた。低地は水田に、シラス台地は畑作に利用され、山地も林業が盛んである。ポンカンの生産も多い。「大隅そろばん」は有名で、ほかに家具も伝統がある。文化財が多く、塚崎(つかざき)古墳群、塚崎のクス、肝付氏居住跡の高山城跡は国指定史跡。二棟造の二階堂(にかいどう)家住宅は国指定重要文化財。四十九所神社の流鏑馬(やぶさめ)も知られる。[田島康弘]
『『高山郷土誌』(1966・高山町)』

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世界大百科事典内の高山の言及

【天理教】より

…82年最高の礼拝対象として建造中の石造の〈かんろだい〉が警察によって破壊された。みきは権力者を〈高山〉,民衆を〈谷底〉と呼んで,高山の没落と谷底の救済を説き,独自の創造神話《こふき(《泥海古記》)》をまとめた。前後18回にわたって検挙・勾留されたが,信仰は法律にも政治支配にも優越すると教えて,政府に妥協屈従することを許さなかった。…

※「高山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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