イリューシン

百科事典マイペディア 「イリューシン」の意味・わかりやすい解説

イリューシン

旧ソ連の航空機設計家。エンジニアパイロットを経て第1次大戦中に空軍入隊。1926年中央航空流体力学研究所技術者となる。第2次大戦中Il2攻撃機設計の功で社会主義労働英雄。以後Il10攻撃機,Il62輸送機などピストン式,ターボプロップ式,ターボファン式の各世代のエンジン型式(ジェットエンジン参照)にわたり多くの航空機を設計。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イリューシン」の意味・わかりやすい解説

イリューシン
Il'yushin, Sergei Vladimirovich

[生]1894.3.30. ボログダ,ジリャレボ
[没]1977.2.9. モスクワ
ソ連の航空機設計家,技術中将。 1918年共産党に入党。 26年ジューコフ空軍技術アカデミー卒業後,航空機の設計に従事。 39年 Il-2,46年 Il-12,57年 Il-18,62年 Il-62などを設計。 48年母校教授。スターリン賞,レーニン賞受賞,社会主義労働英雄。

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