現代外国人名録2016 「イルハンマンスズ」の解説
イルハン マンスズ
Ilhan Mansiz
- 職業・肩書
- フィギュアスケート選手(ペア),元サッカー選手
- 国籍
- トルコ
- 生年月日
- 1975年8月10日
- 出生地
- ドイツ・ケンプテン
- 経歴
- トルコ人の両親がドイツに移住したため、ドイツで生まれ育つ。一度トルコに戻るが、12歳で再びドイツへ。1FCケルンのユースなどに所属し、1993年トルコのチームとプロ契約。’98年トルコリーグにデビュー。2001年ベシクタシュに移り、2001〜2002年シーズンはリーグ2位の22得点を挙げ、チームを3位に導く活躍を見せる。2002〜2003年シーズンはリーグ優勝に貢献。2004年Jリーグのヴィッセル神戸に移籍するが、3試合出場のみで8月退団。その後はドイツ、トルコでプレー。トルコ代表としては、2001年10月対モルドバ戦でデビュー。2002年W杯日韓共催大会ではスーパーサブとして3得点を挙げ、3位進出の原動力となった。ドイツ語、英語、イタリア語を操り、そのルックスから国内では俳優並みの人気を誇り、W杯以降は日本でも人気を獲得した。2006年3月現役を引退。2010年フィギュアスケート・ペアに転向し、恋人でソルトレーク五輪代表のオレガ・ベスタンディゴワとともに、2014年のソチ五輪出場を目指した。184センチ、80キロ。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報