インスリンレセプター基質

栄養・生化学辞典 の解説

インスリンレセプター基質

 インスリン受容体基質ともいう.インスリンインスリンレセプターに結合すると,インスリンレセプターのチロシンキナーゼ活性化され,他のタンパク質をチロシンリン酸化するが,その場合の基質となるタンパク質の一つで,IRS-1,IRS-2などが知られている.分子量180〜200k.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android