知恵蔵 「インターネット落語」の解説 インターネット落語 インターネットによる落語の配信が急増中。2005年末から携帯電話端末へ落語の音声配信を始めたある企業は、06年4月から動画配信も開始。サイト上で落語家と演目を選択、音声と画像をパソコンにダウンロードする。06年夏現在、登録済みの落語家は約70人、演目は150席近い。CMを入れにくいのが難点で民放のテレビ放送に向かない、とされてきた落語に光明か。立川談慶は06年3月、ネットライブと称して「25時間落語」に挑戦した。 (太田博 演劇・演芸評論家 / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 Sponserd by