最新 地学事典 「ウィグル表示」の解説
ウィグルひょうじ
ウィグル表示
wiggle representation
地震探査,音波探査の記録表示法は次の三つが基本である。1)ウィグル表示,2)面積表示,3)濃淡表示。ウィグル表示はペン書オシログラフのように時間の経過方向に垂直に線を振らせて信号を表示する。入力が量的にわかる利点がある。面積表示はウィグルの片側を塗りつぶしたものであり,たくさん並べるときは両側をある幅で切る。入力が量的にわかり,しかも視覚的にわかりやすい。濃淡表示は入力信号に比例した濃淡で表示する。多くの信号を並べると視覚的に相互の関連を見るのに便利である。光学的なデータ処理に便利である。これらは組み合わせても使う。ウィグル表示は現場で使い,ほかは記録処理後に使うことが多い。
執筆者:中条 純輔
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

