現代外国人名録2016 「ウィリアムシャープ」の解説
ウィリアム シャープ
William Forsyth Sharpe
- 職業・肩書
- 経済学者 スタンフォード大学名誉教授 元米国金融協会会長
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1934年6月16日
- 出生地
- マサチューセッツ州ケンブリッジ
- 専門
- 金融論, ポートフォリオ理論
- 学歴
- カリフォルニア大学ロサンゼルス校卒
- 学位
- Ph.D.
- 受賞
- ノーベル経済学賞〔1990年〕,ニコラス・モロドフスキー賞〔1989年〕
- 経歴
- ランド研究所エコノミスト、ワシントン大学経済学教授、カリフォルニア大学アーバイン校教授などを経て、1970〜89年、’95〜99年スタンフォード大学金融学教授。’99年より同大名誉教授。’86〜92年アセット・アロケーションを専門とするシャープ・アソシエイツ社の会長兼社長も務めた。’80年米国金融協会会長。資本資産価格モデル(CAPM)の創案者で、’90年に金融資産の価格形成理論への貢献によりノーベル経済学賞を受賞。著書は新しいポートフォリオ理論を示す記念碑的労作「Portfolio Theory and Capital Markets」(’70年)のほか、「Asset Allocation Tools」「現代証券投資論」「現代証券投資講座」など多数。“ベータの父”“インデックスファンドの理論的支柱”と称される。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報