20世紀西洋人名事典 「ウィリヘルムクロール」の解説
ウィリヘルム クロール
Wilhelm Kroll
1889.11.24 - 1973.3
ルクセンブルクの冶金技術者。
1914年ベルリン工科大学卒業、’37年にカルシュウムによる四塩化チタン還元法をアルゴンガス中で発見し、またクロール法を開発する。その後’40年、アメリカに亡命しアメリカ鉱山局のコンサルタントとして’44〜45年まで務める。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報