クロール法(読み)くろーるほう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「クロール法」の意味・わかりやすい解説

クロール法
くろーるほう

クロールW. J. Krollによって開発(1940)された金属製錬法で、金属塩化物をマグネシウムで還元する。酸化物の還元がむずかしいチタン、ジルコニウムなどに用いる。アルゴン雰囲気の密閉容器中でマグネシウムを溶融し、液体の四塩化チタンTiCl4を上部から滴下するとスポンジ状の金属チタンが得られる。これを真空精製し、アーク溶融により鋳塊とする。

[阿座上竹四]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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