ウェンロック世(読み)ウェンロックせい

最新 地学事典 「ウェンロック世」の解説

ウェンロックせい
ウェンロック世

Wenlock Epoch

シルル紀中期,4億3,340万~4億2,740万年前までの期間。シルル紀を四分した古い方から二番目の世。ウェンロック世に形成された地層岩石をウェンロック統(Wenlock Series)といい,GSSPはイギリス,シュロプシャー州ウェンロックのマッチ・ウェンロック近郊,筆石Cyrtograptus centrifugusの初出現面およびコノドントPterospathodus amorphognathoidesの最終出現面によって定義されている。約4億3,050万年前を境に,下部のシェイウッディアン階(模式層はBuildwas層)と上部のホメリアン階(模式層はCoalbrookdale層)に細分。当時の気候は温暖湿潤で,大きな生物イベントは起きていない。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 源吾 中村

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む