ウォーターポピー

百科事典マイペディア 「ウォーターポピー」の意味・わかりやすい解説

ウォーターポピー

ミズヒナゲシともいう。熱帯南米原産のハナイ科の多年生水草。細長い根茎があり,楕円状心臓形で表面のなめらかな葉を水面に浮かべる。夏〜初秋,花柄を水面に出して,1花をつけ,黄色い3弁の径5cmほどの花を毎日開く。池や水槽(すいそう)で栽培するが,冬は5℃前後に保護が必要。さし芽でふやす。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android