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ウクライナ南部のダム決壊
南部水力発電所のダム決壊 ウクライナ南部ヘルソン州のカホフカ水力発電所の巨大ダムが6月6日に決壊した。ダムは堤長3・2キロ、高さ30メートルで、ダム湖の面積は2155平方キロ。ウクライナ国有企業が管理していたが、2022年2月の侵攻開始直後にロシアが占拠した。決壊による大規模な洪水で数万戸が浸水し、多数が死亡。ロシアとウクライナ双方は相手国が破壊したと主張している。インフラの損失など被害総額は少なくとも20億ドル(約2940億円)とも見積もられている。(ザポロジエ共同)
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