うちくちぶり

精選版 日本国語大辞典 「うちくちぶり」の意味・読み・例文・類語

うちくちぶり

  1. 語義未詳。
    1. [初出の実例]「物部(もののふ)の 八十伴(やそとも)の男(を)の 思ふどち 心遣(や)らむと 馬並(な)めて 宇知久知夫利(ウチクチブリ)白浪荒磯(ありそ)に寄する 渋谿(しぶたに)の 崎(さき)徘徊(たもとほ)り」(出典万葉集(8C後)一七・三九九一)

うちくちぶりの補助注記

諸説ある。( 1 )「をちこちふり(遠近振)」で、遠近の磯に振う意。( 2 )「打ち来ちぶり」で、「ちぶり」は地名( 3 )「うちくち」は打ち崩す意、「ちぶり」は寄せる波の意。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 物部 実例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む