精選版 日本国語大辞典 「白浪」の意味・読み・例文・類語
はく‐ろう ‥ラウ【白浪】
〘名〙
① 海や川にたつ白い浪(なみ)。雪や雨などのしぶきにもいう。しらなみ。
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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…歌舞伎,講談などの作品の一系統。白浪とは盗賊の異名で,後漢の末,黄巾賊の余党が西河の白波谷に隠れて,財宝略奪を事としたのを,時の人が白波賊と呼んだ故事からきており,盗賊を主人公とする。幕末の講釈師,松林伯円(しようりんはくえん)がこの種の講談を得意としてしきりに口演し,時流に乗って人気を博して,世に〈泥棒伯円〉と称された。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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