日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウドカン」の意味・わかりやすい解説 ウドカンうどかんУдокан/Udokan ロシア連邦中部、チタ州の銅鉱山。チタ市の北東600キロメートル、標高1100メートルにあり、ロシア連邦最大の銅の埋蔵鉱量がある。国際協力開発も話題にのぼり、日本からも1966年に現地視察が行われた。本格的開発はバム鉄道の完成により促進が期待される。[三上正利] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
百科事典マイペディア 「ウドカン」の意味・わかりやすい解説 ウドカン ロシア,東シベリアのヤブロノイ山脈支脈のウドカン山脈中にある銅鉱床。1949年発見。ブリヤート共和国に属し,鉱量は1000万t以上といわれる。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のウドカンの言及 【シベリア】より …ヤクーチアではまた,アルダンAldanをはじめとして金の採取が盛んである。BAM沿線のウドカンUdokanは銅鉱の埋蔵量が豊富で,近々に製銅の中心となるだろう。 燃料・エネルギー資源の開発は最近急速に発展し,世界の注目を浴びている。… ※「ウドカン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by