ウマ回虫(読み)ウマかいちゅう(その他表記)Parascaris equorum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウマ回虫」の意味・わかりやすい解説

ウマ回虫
ウマかいちゅう
Parascaris equorum

袋形動物門線虫綱回虫目回虫科。体長は雄 15~25cm,雌 18~37cm,幅はともに 1.5mm内外。体は黄白色。頭部は瘤状で,3個の口唇内面には細かい鋸歯がある。雌の生殖口は体の前方ほぼ4分の1のところに開く。ウマ,ロバ,ラバなどの小腸に寄生するが,特に1歳未満の子ウマに多くみられ,その被害著しい。 (→回虫 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む