ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウユニ」の意味・わかりやすい解説 ウユニUyuni ボリビア南西部,ポトシ県中部の町。県都ポトシの南西約 150km,アンデス山脈中に広がるアルティプラノ高原東縁部にあり,標高 3665m。西方にはウユニ塩沢地が広がる。 1890年建設され,スラブ人とシリア人の入植もあって,鉄道の要地として急速に発展。現在周辺一帯の取引中心地であるとともに,北東にプラカヨ,ワンチャカ両銀山があり,鉱業中心地ともなっている。ラパスから南下してくる鉄道はここで2つに分岐し,南西の線は太平洋岸の港アントファガスタ (チリ) へ,南東の線はアルゼンチンへ通じる。人口1万 1301 (1992推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by