エウヘメロス(その他表記)Euhēmeros

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エウヘメロス」の意味・わかりやすい解説

エウヘメロス
Euhēmeros

前 300年頃のギリシア作家。マケドニア王カサンドロスに仕えた。神々は人々が崇拝する英雄征服者が神格化されたもので,神話は歴史的事実に基づくものであると説いた。著書『神聖なる書』 Hiera Anagraphē。

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世界大百科事典(旧版)内のエウヘメロスの言及

【ギリシア神話】より

…寓意的解釈の濫觴(らんしよう)であった。今一つの有力な神話の合理的解釈であるエウヘメリズムeuhemerismもヘレニズム時代のギリシア人エウヘメロスEuhēmerosに由来する。神々といっても,もとは有力な事績を残した人物にすぎなかったとするこのエウヘメリズムは,後のキリスト教教父たちが異教の神々をおとしめるかっこうの武器となったものであった。…

※「エウヘメロス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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