知恵蔵mini の解説 エスカレーターの片側空け エスカレーターを歩く人のために片側を空けるマナー。1960年代、大阪・阪急電鉄の梅田駅が移転してエスカレーターが長くなり、急ぐ人のために片側を空けるようになったことから全国に普及したといわれている。2010年代、片側を歩く人と立つ人の接触による転倒事故などが絶えないことから、全国の鉄道事業者などが片側を歩かないように呼びかけ始めた。17年には「エスカレーターの転落防止対策に関するガイドライン」を国土交通省が策定し、2列で立っての利用を推進している。 (2018-12-26) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報