デジタル大辞泉
「接触」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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せっ‐しょく【接触】
- 〘 名詞 〙
- ① 近づいて触れること。触れ合うこと。〔工学字彙(1886)〕
- [初出の実例]「自分の世界と現実の世界は一つ平面に並んで居りながらどこも接触(セッショク)してゐない」(出典:三四郎(1908)〈夏目漱石〉二)
- ② 人が他の人と交渉を持つこと。また、他の世界や領域と交渉を持つこと。
- [初出の実例]「其頃種々な人に接触(セッショク)した結果、無政府主義になったのださうだ」(出典:食堂(1910)〈森鴎外〉)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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接触
米国の作家パトリシア・コーンウェルのベストセラー小説(1997)。原題《Unnatural Exposure》。「検屍官ケイ」シリーズ第8作。
出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報
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普及版 字通
「接触」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の接触の言及
【ガン】より
…しかし彼の想像力の振幅は大きく,感傷性に堕さないやさしさや知的な複雑さも彼は示すことができる。《接触》(1967)に収められた〈人間嫌い〉の連作は,原爆後の最後の生き残りの男の姿を淡々と描いた秀作である。【高橋 康也】。…
※「接触」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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