えずがまし

精選版 日本国語大辞典 「えずがまし」の意味・読み・例文・類語

えず‐がま

〘形シク〙 (形容詞「えずい」の語幹に、接尾語「がまし」の付いたもの) 胸がむかつくほどに、いかにもいとわしいさまである。恐ろしい感じである。
仮名草子・為愚痴物語(1662)三「取入て心やさしきもあれど、先さしより人にえずがましく思はれんは、大き成そんなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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