エックス線天文衛星ひとみ

共同通信ニュース用語解説 の解説

エックス線天文衛星ひとみ

ブラックホール銀河団などが発するエックス線を観測し、宇宙の成り立ちを探るための人工衛星。エックス線は地球大気に吸収されるため、軌道上で観測する必要がある。宇宙航空研究開発機構(JAXA)が今年2月17日に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げたが、姿勢制御用エンジンの噴射データの誤入力などが原因で異常回転し、太陽電池パネルが外れて分解、運用を断念した。昨年運用を終えた「すざく」の後継機で、ひとみの命名は「熱い宇宙を見る瞳」との意味が込められていた。

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