エディタグルベローヴァ(その他表記)Edita Gruberová

現代外国人名録2016 「エディタグルベローヴァ」の解説

エディタ グルベローヴァ
Edita Gruberová

職業・肩書
ソプラノ歌手

国籍
スロバキア

生年月日
1946年12月23日

出生地
チェコスロバキア・ブラチスラバ(スロバキア)

学歴
ブラチスラバ音楽院(声楽・ピアノ)

受賞
ザ・シンフォニーホール国際音楽賞大賞(日本)〔1991年〕

経歴
プラハでマリア・メドベッカ、ウィーンでルティルド・ベーシュに師事。1968年スロバキア国立歌劇場でオペラデビュー、チェコスロバキア各地で称賛を博した。’70年モーツァルト「魔笛」の夜の女王を歌って、ウィーン国立歌劇場にデビュー。’74年から毎年のようにザルツブルク音楽祭に出演し、ミラノ・スカラ座、メトロポリタン・オペラをはじめ、世界各地で活躍。「魔笛」の夜の女王役や「ナクソク島のアリアドネ」のツェルビネッタ役(R.シュトラウス)を最も得意とする現在最高のコロラトゥーラ・ソプラノ歌手。2015年ウィーン国立歌劇場デビュー45周年ガラ・コンサートを開き、“ディーヴァ(女王)”として絶賛の嵐を受けた。1980年ウィーン国立歌劇場とともに初来日、以来、来日多数。2008年日本初演のドニゼッティのオペラ「ロベルト・デヴェリュー」を歌い、歌唱芸術を変えたと称賛される。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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