エデン閃石(読み)エデンせんせき

最新 地学事典 「エデン閃石」の解説

エデンせんせき
エデン閃石

edenite

ホルンブレンドの端成分の一つ。エデン閃石NaCa2Mg5Si7AlO22OH2や,エデン閃石の名前をもつ鉄エデン閃石(ferro- edenite, ),フッ素エデン閃石(fluoro-edenite, NaCa2Mg5 Si7AlO22F2),フッ素鉄エデン閃石(fluoro-ferro-edenite)がある。化学式で4配位Alが0.5~1.25, Aサイトの(Na+K)が0.5~1.0の範囲をいう。単斜晶系,空間群C2/m, 格子定数a~0.984nm, b~1.795, c~0.531, β~105.2°, 単位格子中2分子含む。淡緑~濃緑色。短柱状または針状結晶の集合体。比重3.0~3.4。多色性X無色,Y淡青紫,Z淡青紫。屈折率α~1.654, β~1.666, γ~1.670。光軸面(010),2Vx~63°~83°, c∧Z~32°。エデン閃石は天然でまれな角閃石。角閃岩に産する報告が多い。安山岩中の晶洞鱗珪石と共存するフッ素エデン閃石が熊本市石神山から発見された(K.Tomita et al. ,1994)。最初の発見地米国ニューヨーク州のEdenvilleから命名

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