エフドオルメルト(英語表記)Ehud Olmert

現代外国人名録2016 「エフドオルメルト」の解説

エフド オルメルト
Ehud Olmert

職業・肩書
政治家 元イスラエル首相,元エルサレム市長,元カディマ党首

国籍
イスラエル

生年月日
1945年9月30日

出生地
ビンヤミナ

学歴
ヘブライ大学卒

経歴
右派政治家の家に生まれる。大学卒業後は弁護士となり、28歳で右派政党のリクードよりイスラエル国会議員に初当選。“大イスラエル主義”を唱えるタカ派として知られ、1978年対エジプト講和とシナイ半島からの撤退を決めたキャンプ・デービッド合意には党の方針に背いて反対した。’88年無任所相、’90年保健相を経て、’93年から2期10年間エルサレム市長を務めた。’99年リクード党首選に立候補するが、アリエル・シャロンに敗れる。2003年2月国政に復帰し、第2次シャロン内閣に首相代理兼通産相として入閣。2005年11月財務相を兼任。“現実派”に転向し、ガザ地区からの撤退を進めるシャロン首相を支え、同月首相がリクードを離脱して新党カディマを結成するとこれに合流。2006年1月シャロン首相が病に倒れると首相代行を務め、3月の総選挙でカディマを率い勝利。4月首相兼社会問題相に就任。7月ヒズボラによる兵士拉致でレバノン侵攻。2007年4〜7月財務相兼任。2008年9月辞表を提出し暫定的な首相に。2009年4月正式に辞任

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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