現代外国人名録2016 「エマニュエルロズラン」の解説
エマニュエル ロズラン
Emmanuel Lozerand
- 職業・肩書
- 日本文学研究家 フランス国立東洋言語文化研究院(INALCO)教授
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1960年
- 出生地
- サンレミ
- 学歴
- パリ第4大学大学院修士課程修了
- 学位
- 博士号(フランス国立東洋言語文化研究院)
- 受賞
- 渋沢・クローデル賞(フランス側本賞,第13回・22回)〔1996年・2005年〕「1912年から1921年の森鷗外・林太郎」「文学と国柄―19世紀における日本文学史の誕生」
- 経歴
- 高等師範学校を経て、パリ第4大学で修士号を取得。1980年代に代替兵役として来日し、京都の関西日仏学院で2年間フランス語教師を務める。帰国後、フランス国立東洋言語文化研究院(INALCO)に入学、日本語を学ぶ。また’92年から早稲田大学に2年間留学。日本文学、特に森鷗外、夏目漱石、正岡子規を専門とする。森鷗外研究をまとめた論文「1912年から1921年の森鷗外・林太郎」で博士号取得。INALCO講師を経て、2004年日本学科長。著書に「文学と国柄―19世紀における日本文学史の誕生」。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報